2015年8月22日

【世界トップアスリートも愛用!】インディバ アクティブについて

あすウェルスポーツ鍼灸整骨院
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インディバと呼ばれる温熱機器をご存知ですか?

 

日本では、痩身や美肌効果などを目的として使用する、

エステティックサロンや美容外科等で多く知れ渡っています。

 

しかしそれらに留まらず、自律神経や内分泌系の調整、

深部体温を上げることによるガン予防や血行促進などの健康増進、

さらに世界トップアスリートも体力回復や傷病からの回復に利用しています。

 

 

 

このように、

美容や健康、治療などの多方面から効果を実現することができるインディバ。

 

その中でも今回は、

当院でも使用しております『インディバ アクティブ -INDIBA activ-』について

詳しくご説明させていただきます☆ミ

 

1. インディバとは?

 

(1) インディバの基本構造

 

インディバは電気メスの発明者であるホセ・カルベット博士により、

スペインで開発された電磁波(高周波)エネルギーによる高周波温熱機器です。

 

このエネルギーを一定の波で身体に通電させることにより、

人体に安全なレベルの*ジュール熱を発生させることができます。

 

*ジュール熱:インディバの通電によって体内の分子に回転運動が起こり発生する摩擦熱

 

 

 

つまり、身体の内部から自身の細胞が熱を発生させ、

身体の芯まで温まる「深部加温」を実現させているのです!

 

 

 

 

 

インディバで使用される電極は2つあり、

それぞれ「エレクトロード」「戻し電極」と呼ばれます。

 

また、施術の際にインディバ専用の「通電クリーム」を肌に直接塗ることで、

電気抵抗を最小にし、体内へ効果的に高周波エネルギーを通電しやすくします。

 

エレクトロード 戻し電極 通電クリーム
↑「エレクトロード」     ↑「戻し電極」             ↑「通電クリーム」
CAP(上)、RES(下)      施療部位に最も近い部位に設置     保湿効果も期待できる

 

 

 

(2) インディバの安全性

 

「電磁波」と聞くと、電子レンジや携帯電話を連想され、

あまり良いイメージを持たれていない方もいらっしゃると思います。

 

電子レンジ:約2000MHz
携帯電話:約900~1500MHz

こうして数字で見てみると、より一層不安になってしまうかもしれません……

 

 

 

しかし、以下の2点をご覧ください。

 

ラジオ波:約0.3~0.7MHz
インディバ:0.448MHz

このようにインディバは、ラジオ波とほぼ同じである中波の領域です。

 

 

 

また、スペインでの研究により、

インディバの電磁波は人体に無害で安全と証明されています。

 

よって時間の制限はなく毎日でも利用することができますし、

施術の際に痛みを感じることもありません。

 

 

 

さらに、インディバは生きた細胞にしか反応しません

身体にボルトなどの金属が埋まっている方でも発熱しないため、安心して利用できます。

 

(※ペースメーカーを使用している方はインディバを利用できません。)

 

 

 

(3) 【RES & CAP】2つのモードについて

 

インディバにはRES(レス)CAP(キャパ)と呼ばれる2つのモードがあり、

それぞれ特徴と効果が異なります。

 

 

 

RES:レシスティブモード
→ 既にご紹介している「深部加温」はこちらのモードで行います。

骨や腱、靭帯などの電気抵抗の高い組織(水分量の少ない部分)や、
インナーマッスル、内臓脂肪などの深層部など、広範囲な組織に効果的です。

 

CAP:キャパシティブモード
皮膚や筋肉、血管、リンパ系など、浅い軟部組織に働きかけます。

エレクトロードを当てた部位に直接効果を表すもので、
皮膚や脂肪、セルライト、筋肉などに効果的です。

 

 

 

インディバはこの2つのモードによって、

深部・浅部・局部と幅広く施術することができます。

 

 

 

(4) 「お風呂に入浴する」と「インディバの深部加温」とでは何が違う?

 

お風呂に入ると「身体が芯まで温まるなあ……」と全身ポカポカに感じられますよね。

インディバも同じような感覚になります。

 

実はこの2点には明確な違いがあるのです!!

では、一体何の違いがあるのか、皆さん見当がつきますでしょうか……?

 

 

 

答えは熱の発生源です!

お風呂は身体の外インディバは身体の中が熱源となります。

 

 

 

熱源が体外にあるお風呂は、

自分の好みの湯加減でゆっくりと温まっていくため、

身体の芯まで温まった感覚になります。

 

ですが熱は身体の深部まで浸透することはありません

 

身体は温まった体温を下げるため、

皮膚の毛細血管で熱を吸収して血流によって運び、汗や尿、肺で熱を放出します。

そのため熱湯に長く浸かったとしても、短時間で体温が下がってしまうのです。

 

 

 

しかし熱源が体内にあるインディバの場合、

身体の内部から自身の発生させた熱によって身体が温まります。

 

そのため熱源が体外のお風呂とは違って長時間熱が体内にこもり、

すぐには体温が下がりません。

 

臨床データでは、

一時的に体温を3~5℃部分的に7℃まで上げることが可能とされています。

体温は2~3時間後に上昇のピークを迎えてから、ゆっくりと下がっていきます。

 

 

 

このようにインディバは、

ジュール熱の発生による「深部加温」が最大の特徴と言えます。

 

 

 

2. 多様性のあるインディバ アクティブ

 

(1) インディバ アクティブとは?

 

エステティックサロンなどで使用されているインディバは、

深部加温によって代謝を促していくことで美肌や痩身効果に加え、

美容トラブルの予防も期待でき、主に温熱作用を使用して施術を行います。

 

 

 

対してインディバ アクティブは医療認可を受けているため、

整骨院や治療院、各種スポーツチームなどの国家資格を有する医療従事者、

またはそれに準ずる資格を持ったセラピストにしか使用できません。

 

通常のインディバ施術とは異なる出力やモード、施術テクニックを駆使し、

・怪我の予防
・疼痛の緩和
・傷病からの早期回復
・リハビリテーション

のなどの手助けを行います。

 

 

 

ヨーロッパでは

ACミランFCバルセロナなどのサッカー界
ラファエル・ナダル選手などのテニス界

その他プロアスリートやアマチュアアスリートも愛用しています。

 

日本でも、

なでしこジャパン横浜F・マリノスジュビロ磐田などのサッカー界
読売ジャイアンツ阪神タイガースなどのプロ野球界

ラグビーやアメフトの日本代表選手など、他にも様々なアスリートが利用しています。

 

 

 

それでは次に、

インディバ アクティブの具体的な使用例と期待できる効果についてご説明します。

 

 

 

(2) 急性と慢性それぞれの症状の施術方法と効果

 

急性とは、急激に症状が発生することを言います。

短い症状改善期間を経て急速に治る、という意味も含まれています。

 

脳が「痛い」と認識することによって、

病気や怪我で傷付いた部分を一時的に安静にさせ修復を促したり、

免疫反応を呼び起こす働きをします。

 

 

 

慢性とは、通常3か月~6か月以上続くことを言います。

急激な症状の変化が少なく、知らぬ間に症状が進行し悪化した状況です。

 

痛みの原因が治っても痛み続ける、

または原因が治りにくいために痛み続ける状態です。

 

 

 

以下は、急性と慢性それぞれの症状の例です。

 

【急性症状】
足首の捻挫 (ジョギングしている際に足首を捻ってしまった、など)
ぎっくり腰 (重い物を持ち上げた際に腰に激痛が走った、など)
寝違え (朝起きたら首が回らなくなっていた、など)
むち打ち (足が滑り後ろへ転びそうになって暫くしてから首が痛くなった、など)

 

【慢性症状】
全身の疲れ
頭痛
肩凝り、首凝り
背中の張り、腰痛
手先や足先の冷え

 

 

 

以上のような急性症状には、インディバを低いパワーで行います。

 

温熱を入れない程度の微弱電流を流すこと(非熱)

アデノシン三リン酸(ATP)の産生を促すことができ、

損傷回復を早める効果が期待できます。

 

その他にも、

腫脹や炎症を抑える、鎮痛作用、仮骨形成促進作用の効果もあります。

 

 

 

急性期から回復期へ安定した場合や慢性症状には、

深部加温をすること(温熱)により血流やリンパの流れを促進させます。

 

血管の拡張と収縮のバランスの調整、栄養や酸素の補給促進が期待できます。

 

また、ヒートショックプロテイン(HTP)の増加による

正常細胞の活性化や免疫力の増強、損傷細胞の早期回復も期待できます。

 

 

 

(3) 手技療法と運動療法による施術

 

インディバ アクティブは手技療法・運動療法と併用することができます。

 

 

 

手技療法は、

施術者の手(身体)を介して被施術者へ通電させること(ハンドレス)により、

マッサージとの相乗効果が期待できます。

 

 

 

運動療法は、

被施術者に関節運動をさせながら通電させること(アクティブモーション)により、

ストレッチ筋力訓練との相乗効果が期待できます。

 

筋肉や靭帯、関節などの各組織において温熱効果を誘導する方法です。

 

 

 

以下は、アクティブモーションを行っている際の動画です。

 

 

 

3. インディバ アクティブを受ける前に

 

インディバ アクティブを安全に利用するために、

事前に禁忌事項やご自身の健康状態などをご確認ください。

 

 

 

ペースメーカーを使用している方
妊娠中の方(3~4か月以上)
血栓性静脈炎の方

 

以上の方はインディバを利用することができません。

 

 

 

ステロイドや強抗がん剤を処方されている方
熱や痛みなどが感じられにくい方
発熱中の方
低血圧の方
色素沈着を起こしているアトピー性皮膚炎の方
生理中で出血や生理痛が激しい方
変声期前、生理開始前のお子様
腹水や肺水腫の方

 

以上の方の場合、

インディバを使用する部位や範囲を限定、または変更させていただく場合があります。

 

 

 

4. 最後に……

 

インディバ アクティブについて長くご紹介させていただきましたが、

文章では理解しがたい部分も中にはあったのではないでしょうか。

 

もちろん理論も必要なのですが、

やはり実際にインディバセラピーを受けるのが重要だと思います。

ご自身の身体で効果を実感してみてください!

 

 

 

当院では捻挫肉離れぎっくり腰などの急性症状や、

慢性の腰痛五十肩坐骨神経痛など、

様々な症状の方に合わせたインディバセラピーを行います。

 

もちろん保険診療や鍼灸治療と併用することも可能ですし、

リハビリを行うスペースもあり、

インディバ アクティブ以外のサポートも充実しております。

 

 

 

「こんな症状で悩んでいるのだけれど、インディバを受ければ効果があるの?」

というようなご相談などをお受けしたり、

合わせて受けた方が良い他の施術メニューなどのご提案もさせていただきます。

 

どうぞお気軽にお問い合わせください!

 

 

 

1度インディバ アクティブを受けるだけでも効果を実感していただくことができますが、

改善していくためには継続的に受けていく必要があります。

 

そのため当院では、通いやすいお得な回数券をご用意しております!

ご購入前にカウンセリングをした上で、

最適な施術時間と回数のチケットをご提案させていただきます。

 

インディバチケット→ お得な「インディバ チケット」についてはコチラから。

 

 

 

ぜひ、当『あすウェルスポーツ鍼灸整骨院』のインディバセラピーをお試しください!

 

 


 

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