2016年12月16日

発表!「ケガ・故障のおこりやすいスポーツ・ランキング」!!

あすウェルスポーツ鍼灸整骨院
スポーツ外傷 障害

もうすぐクリスマス、すっかり街中のクリスマスムードも盛り上がってきましたね!

 

また、インフルエンザやノロウィルスも流行の兆しがみえる今日この頃ですが

皆様は大丈夫でしょうか?

 

さて、今回は「スポーツでのケガや故障」に関し『スポーツ外傷』と『スポーツ障害』 の

違いを具体的な例をあげて分かり易くご紹介しながら、ケガや故障が起こりやすい 部位

(カラダの場所)やスポーツ(競技)のランキングをご紹介していきます。

 

このランキングをご紹介することによって

アスリートの皆さんやその近くにいらっしゃる方(父兄や兄弟・お友達など)

に ケガや故障に対する知識を持って頂き

少しでも予防や再生防止に役立てて頂きたい と思うのです。

では、具体的にお話を進めていきましょう!

 

①『スポーツ外傷』、『スポーツ障害』ってなに?

 

そもそも「スポーツ外傷」・「スポーツ障害」の違いについて説明しておきますね!

 

この2つ、名前が殆ど似ているので違いが分かりにくいですよね?

 

「スポーツ外傷」というのは、スポーツによって負ってしまったケガ(怪我)

のことを言います。

 

具体的には、格闘技による「骨折」や「脱臼・「打撲」、球技などでよく起こる

「捻挫」や「肉離れ」・「靭帯損傷」などです。

 

これに対して「スポーツ障害」とはスポーツの練習や本番などで繰り返し過度な

負担が積み重なり痛みを主とした慢性的な症状が続くものを言います。

 

軽いものであれば、プレー中の痛みやプレー後の痛みで済みますが重症化すると

日常生活にも支障をきたすようになってしまいます。

 

「スポーツ外傷」の要因は、先ほども述べたように「ケガ」ですので 比較的大きな外力

(骨折・脱臼)や、相手からのコンタクトによる外力(打撲)、 自分自身が比較的大きな

負荷をかけてしまう(肉離れ・捻挫・靭帯損傷等)こと などがあげられます。

 

一方「スポーツ障害」の方は、主に単なる”オーバーユース(使い過ぎ)”や

正しくないフォームでの運動の継続”など、小さな負荷が長い時間積み重なって

起こってしまうパターンが圧倒的に多くみられます。

 

「スポーツ障害」の具体的な例を挙げると、

 

☆ランナーや長距離を走るアスリートに多い

”シンスプリント”や”ランナー膝”・”腸脛靭帯炎”・ ”鵞足炎”など

 

☆バレーボール選手や陸上競技の選手などがなりやすい

”ジャンパー膝”など

 

☆ボール競技でよくみられる

”野球肘”や”テニス肘”

 

などがあります。

 

最初の方でも申し上げましたが、「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」 名前が似通って

いるので、どうしてもこの2つの違いが解り難かったと思いますが どうでしょう?

 

これでちょっとスッキリしたんじゃないでしょうか?

 

では、次に「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」のさらに詳し具体例をご紹介しましょう。

 

(1)「スポーツ外傷」の具体例”膝・半月板損傷”

 

半月板損傷は、膝関節でクッションの役割を果たす”半月板”が、大きな負荷によって

欠けたり断裂したりするもの。

 

膝が無理に捻られたり伸ばされたりされた際に起こります。

 

例えば、サッカーやバスケットのように急に止まったり走り出したり という動作に

フェイントなどの回旋動作が加わると 膝にとって比較的大きな負荷となり、膝の

補助装置の一つ (他に前十字・後十字靭帯や内側・外側側副靭帯などがある) として

クッションの役割をしている半月板に大きなストレスがかかり半月板自体が断裂もしくは

部分断裂を起こしてしまいます。

 

半月板

 

 

 

 

 

ちょっと分かりにくいかも知れませんが上の左の写真が正常な半月板です。

 

一方、右は半月板が断裂しておりそれを削除するための手術をしているところです。

 

通常、断裂の度合いが低いレベル(Ⅰ度損傷)であれば『保存療法』で外科的な 処理

をせずに治療していくのですが、断裂の度合いが中程度以上(Ⅱ度・Ⅲ度損傷) である

場合には、靭帯や半月板は再生しないと言われていますので半月板を除去 したり

人工的な半月板に代わるものをインプラントしたりといった「外科的処置」 を施します。

 

上の写真の場合は、『完全断裂(Ⅲ度損傷)』しているので除去手術に 至ったようです。

 

恐らく、この後で人工的な半月板に代わる物をインプラントするための手術が 行われる

ものと思われます。

 

※「半月板損傷」についてさらに詳しく知りたい方はコチラ

 

 

(2)「スポーツ障害」の具体例”シンスプリント”

 

次に、「スポーツ障害」の具体例として長距離ランナーに起こりやすい”シンスプリント”

をご紹介しましょう。

 

”シンスプリント”とは「脛骨過労性骨膜炎」とも言われ、文字通り脛骨の骨膜が

繰り返しの運動(主にランニングやサッカー・ラグビーなど長距離を走ること)

によって疲労し、下腿1/3の付近に痛みが生じることを言います。

 

いわゆる”オーバーユース(使い過ぎ)”と言われる状態ですね!

 

これを放っておくと、『疲労骨折』になってしまうことがあり

「スポーツ障害」➝「スポーツ外傷」に発展してしまうことの好例と言えるでしょう。

 

シンスプリント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、下のイラストはシンスプリントの好発部位です。

 

シンスプリント好発部位

 

 

 

 

 

 

 

シンスプリントは、主にヒラメ筋・腓腹筋・前脛骨筋・後脛骨筋など下腿から

足底に付いている筋肉が、長時間にわたり緊張状態を強いられるために脛骨の

骨膜が引っ張られ、痛みを誘発するのです。

 

※『シンスプリント』に関して、さらに詳しく知りたい方はコチラ

 

さあ、「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」の例を1つずつご紹介しましたが

その違いをおわかり頂けましたでしょうか?

 

「スポーツ障害」は、ケガではありませんが、放っておくと「スポーツ外傷=ケガ」に

結びついてしまうことも含めて、ご理解頂けたのではないかと思います。

 

さて、それではそろそろ本題に入りましょう!

 

まずは、「スポーツ外傷」・「スポーツ障害」を起こしやすい

『カラダの部位』のご紹介です!

 

 

②ケガと故障を起こしやすいカラダの部位ランキング

 

具体的スポーツ種目をご紹介する前に

「ケガや故障を起こしやすいカラダの部位」

に関する ランキングをご紹介させて頂きますね!

 

やはり、これも「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」では多少違いが出てきます。

 

まずは「スポーツ外傷」から・・・

 

 

(1)「スポーツ外傷」でのランキング

 

第1位は・・・『足関節・足(趾)』です。

 

これは皆さんも何となく想像が付きますよね?

 

そう・・・具体的に言えば”足首の捻挫”です。

 

”足首の捻挫”で最も多いパターンは、足首を内側に捻り足首の外側に着いている靭帯

(前距腓靭帯・後距腓靭帯・踵腓靭帯など)が断裂または部分断裂を起こす『内反捻挫』

が最も多くみられます。

 

皆さんも”足首の捻挫”は程度の差こそあれ、経験されたことがありますよね?

 

ヒドイ状態になると大きく腫れあがったり、内出血を起こしたりもします。

 

 

内反捻挫
内反捻挫の例

 

上の写真が『内反捻挫』の例(Ⅱ度損傷)ですが・・・痛そうでしょ?

 

治癒までは年齢や症状にもよりますが、早くて2週間下手をすると半年くらい

かかって しまうこともあります。

 

また、捻挫は靭帯の緩みから何度も繰り返してしまう可能性もあるので 正しい治療

やリハビリトのためのレーニングを受ける必要があります。

 

『足関節・(足)趾』は、カラダ全体の重さを僅かな面積で支えているわけですから

常に大きな負担がかかっていることから、様々なトラブルが起こりやすいのです 。

 

このことから、『足関節・足(趾)』は「スポーツ障害」の部門でも

第2位にランクインしています。

 

「スポーツ外傷」部門の第2位は、『手指・手関節』です。

 

これもわかりやすいですよね?

 

殆どの方が一度は経験しているであろう”突き指”をはじめ、骨折・脱臼なども頻発する

部位 と言えるでしょう。

 

球技や格闘技では”突き指”はつきものと言っても過言ではありませんよね?

 

そして、第3位は『膝』です。

 

これも納得・・・でしょ?

 

先ほども「スポーツ外傷」の例であげましたが、靭帯や半月板などの損傷である

”膝関節捻挫”や成長病とも言われる”オスグッド病”なども多くのスポーツ経験者 が

体験されていることでしょう!

 

第4位は、『腰部』つまり腰ですね!

 

特にコンタクトスポーツなどでは技を掛けられたりタックルをされたりという「大きな外力」

が加わり、”腰部捻挫”・”打撲”・”(腰椎の)骨折・脱臼”などのケガが多くみられます。

 

そして第5位は、『肩』です。

 

これも納得ですよね?

 

柔道などの格闘技やラグビーなどのコンタクトスポーツ、野球をはじめとする球技では

『肩』のトラブルはやはりつきものです。

 

”脱臼”・”骨折”・”靭帯損傷”・”関節唇損傷”などが多くみられます。

 

第5位の『肩』に続いて、

6位『下腿(脛など)』

7位『大腿(太もも)』

8位『胸部』

9位『肘』

10位『頭部』

 

といった部位がベストテン入りしています。

 

 

(2)「スポーツ障害」でのランキング

 

それでは、「スポーツ障害」のランキングに移りましょう!

 

第1位は・・・『膝』です。

 

「スポーツ外傷」でも堂々の第3位にランクインしていましたが 「走る」・「跳ぶ」・「反転する」

などスポーツに多い動作の下半身の要と なっている『膝』です。

 

陸上競技はもちろんの事

サッカー・ラグビー・バスケット・バレーボール・テニス・ゴルフ

などのスポーツでも膝は重要な役割を果たしていますよね?

 

疾患名で言と”ランナー膝”・”ジャンパー膝”・”鵞足炎”・”変形性膝関節症”など

いくつもの「スポーツ障害」があります。

 

膝のスポーツ障害

 

 

 

 

 

 

第2位は、『足・足(趾)』です。

 

『足・足(趾)』に関しては、「スポーツ外傷」のところでも触れましたが やはり

カラダの中で負担の大きい部分ですから、「故障」も多くなります。

 

”足底筋膜炎”・”離断性骨軟骨炎”・”後脛骨筋腱機能不全症”などがあり

”後脛骨筋腱機能不全症”などは

「スポーツ障害」➝「スポーツ外傷」となったシンスプリントの例の逆で

「スポーツ外傷(足関節捻挫)」➝「スポーツ障害」と移行してしまう好例です。

 

第3位は、『腰部』です。

 

『腰部』も「スポーツ外傷」で4位にランキングされていましたね!

 

ランクインの理由は全く同じで、””腰椎ヘルニア”や”腰椎分離症・すべり症”などがあります。

 

第4位は『肘』

第5位は『下腿(ふくらはぎや脛)』

第6位は『肩』

第7位は『股関節』

第8位は『手指・手関節』

第9位は『上腕』

第10位は『大腿(ふともも)』

 

となっています。

 

スポーツ外傷 部位別ランキング

 

 

 

 

 

 

 

③ケガ・故障が 起こりやすいスポーツランキング

 

さて、いよいよ今回のメインテーマである「ケガ・故障が起こりやすいスポーツ」の

ランキングを発表しましょう!

 

各々の理由は、「スポーツ外傷」・「スポーツ障害」が起こりやすい理由のところで

既にご紹介していますので、ここでは出来るだけスッキリとランキングをご紹介する

ことに しますね!

 

堂々の第1位は・・・『サッカー』です!

 

今回のランキングの理由は、ある整形外科での患者数を元に決定していますので

勿論その競技の”スポーツ人口の多さ”によってある程度順位が左右されてしまう

のですが、その点はお許しくださいね。

 

サッカーはその競技人口の多さもさることながら、これまでご紹介してきた

「スポーツ外傷」・「スポーツ障害」が起こり易い複数の要素が複合的に

混じり合っている ことが第1位たる由縁でしょう。

 

走る(長い距離も短いダッシュも)・跳ぶ(ジャンプする)・捻る(フェイントなど

相手とのコンタクト(スライディングやタックルなど)がある・・・などなどです。

 

納得出来ますよね?

 

第2位は、『野球』です。

 

これも競技人口の多さが影響していると思われますが、サッカーに準じていろいろな動作が

求められる競技ですよね?

 

第3位は、バスケットボール。

 

サッカーよりもコートは狭いものの、その運動量の多さと激しさは皆さんも

よくお分かりかと思います。

 

第4位は、『陸上競技』です。

『陸上競技』と一口に言っても「相手とのコンタクト」はないものの

様々な激し動作を 強いられますよね!

 

第5位は『バレーボール」です。

 

バレーボールは、特に「ジャンプする」という動作が最もケガや故障に繋がりやすいようです。

 

続いて   第6位は『ラグビー』

第7位は『テニス』

第8位は『スキー(スノーボード)』

第9位は『バドミントン』

第10位は『ゴルフ』

 

となっています。

 

ちなみに、『柔道』は13位にランクインしています。

 

スポーツ外傷ランキング

 

 

 

 

 

 

 

④最後に・・・。

 

さあ、いかがでしたか?

 

皆さんの予想と同じ結果だったでしょうか?

 

野球やサッカーは多くの人に親しまれており、現在ではその競技人口もかなり低年齢化

して いますよね?

 

ですから、これらのスポーツをしている子供たちがたくさんいるわけです。

 

その子供たちの父兄の皆さんは、これらのスポーツが

「ケガや故障と隣り合わせ」であること

を しっかり認識してくださいね。

 

勿論、学生の方やアスリート・スポーツ愛好家の方々もその認識を十分持った上で

スポーツに取り組んで頂きたいと思います。

 

でも、実際に「ケガや故障が起きてしまったらどうしたらいいの?」という方

ご安心ください。

 

三軒茶屋にあります当「あすウェルスポーツ鍼灸整骨院」では

『インディバセラピー』をはじめ数々の治療方法や『機能改善トレーニング』や

『パーソナルトレーニング』などの方法で、予防や再発防止のためのご提案も可能です。

 

詳しくは、当院のメニューをご覧ください。

 

皆様からのお問い合わせ・ご連絡をお待ちしております。

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