2016年11月27日

緊急投稿!「寒さと腰痛の関係について」

あすウェルスポーツ鍼灸整骨院
冬景色

 

暑くもなく寒くもなく、何をするにも快適・・・そんな”秋”らしい”秋”をほんの少しの間しか

感じないまま、何だか突然”冬”が訪れてしまったように感じているのは私だけでしょうか?

 

そんな突然の真冬の寒さの到来によって、当院にも「腰痛」を訴えて来院される方が

突然増えてきました。

 

そこで今回は「緊急投稿!寒さと腰痛の関係について」と題して、寒くなると何故『腰痛』 に

なりやすくなるのか?

 

また、寒さからくる『腰痛』を防ぐためにはどうしたら良いのか?

 

さらに、実際に寒さからくる『腰痛』になってしまったらどうすれば良いのか?

についてご紹介していきたいと思います。

 

1.『腰痛』と季節の関係

 

確かに、寒くなると身体が縮こまって「筋肉」も固くなり『腰痛』になりやすい感じが

しますよね?

 

でも、実は『腰痛』になりやすくなるのは何も寒い冬だけではないのです。

 

季節の変わり目・・・という表現がありますが、人間のカラダは体内の温度や血圧・浸透圧

などの様々な状態を一定に保つために相当なエネルギーを消費しているのです。

 

いわゆる「カラダがついてくる」という状態ですね。

 

これを『ホメオスタシス』と呼び、つねに脳は「体内の恒常性の維持」のために

ありとあらゆる信号を送り続けているのです。

 

この対応のために大量のエネルギーが消費される時期に、筋肉は「硬くなる」傾向があり

『ぎっくり腰』や『腰痛』に繋がってしまうことが多いのです。

 

しかしながら『腰痛』や『肩こり』にとっては「血流を悪くする”冷え”」が一番の大敵

ですから、やはり暑い時期から寒い時期に移り変わる9月から11月にかけてが『腰痛』

一番起こりやすい時期と言われています。

 

次いで、寒い冬から徐々に気温が上がっていく3月から5月にかけても起こりやすい傾向が

あることがわかっています。

 

これは、逆に寒い時期から暖かくなるにつれて、心理的に行動範囲やカラダの可動域が

知らず知らずのうちに広がります。

 

つい嬉しくなるのですね。

 

しかし、この時に今までカラダをあまり動かしていない事から、使っていない筋肉が

急に動かされることにより、無理が生じて(筋肉への負荷が大きくなり)

『ぎっくり腰』 や『腰痛』に繋がってしまうのです。

 

2.寒いと何故痛みが出るの?

 

では、寒いと何故『腰痛』や『肩こり』などの症状が出やすくなるのでしょうか?

 

それは、痛みなどの刺激を伝える神経(知覚神経=抹消神経)に関係しているのです。

 

私たちのカラダにはこの抹消神経が、全身に張り巡らせれています。

 

抹消神経

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラダの末端部へ伸びていく末梢神経は、カラダの内部から筋肉の間を通って

伸びていくもの があります。

 

これは『皮神経』と呼ばれます。

 

筋肉と筋肉の細い隙間を通るので、筋肉の状態により影響を受けやすくなります。

 

皮神経①

 

 

 

 

 

 

 

寒くなると、カラダが縮こまってしまう=筋肉が縮んで硬くなってしまうのです。

 

すると筋肉と筋肉の細い隙間を通っている『皮神経』は挟まれてしまい、圧迫を受けます。

 

皮神経②

 

 

 

 

 

 

寒さで筋肉が硬直し、間に挟まれた皮神経は圧迫されダメージを

受けることもあります。

 

もともと『皮神経』などの末梢神経(知覚神経)は痛みなどの刺激を伝えるのが

“本職” なので、それ自体がダメージを受けるとそこから刺激が起こり

『腰痛』や『神経痛』と 呼ばれるものを起こします。

皮神経③

 

 

 

 

 

 

3.寒さからくる腰痛対策はこれ!

 

さて、寒さからくる『腰痛』の原因がわかったところで予防策についても

ご紹介しておきましょう。

 

最も単純かつ有効な対策は、カラダ(特に腰)を冷やさないことです。

 

長時間屋外にいなくてはならない時などはカイロを腰に充てたり、最近よくみられる

ヒートテック素材のアンダーウェアを着込んだりするのもよいでしょう。

 

また休日など時間的に余裕のある時などは、半身浴などもおススメです。

 

半身浴

 

 

 

 

 

 

半身浴をする際のポイントは、20分から30分ゆっくり時間をかけること。

 

また、たくさん汗が出ますので入浴前後の水分補給を忘れないことです。

 

半身浴は、特に女性の方には「冷え性対策」やダイエット効果も期待出来て

まさに一石三鳥の方策ではないでしょうか?

 

4.『腰痛』になってしまったらどうしたらいいの?

 

そんな予防策を講じていても、実際に『腰痛』や『ぎっくり腰』になってしまったら

どうすればよいのでしょうか?

 

痛みが強い場合は、「炎症の急性期」ですので先ずは「休めて」ください。

 

つまり、腰を捻ったり反らしたり屈んだりという動作や運動などはなるべく避けてください。

 

そして「冷やして」ください。

 

炎症が起こったら、とにかく「RICEの法則※」に従った処置を執ることが一番です。

 

※RICEの法則:炎症が起こった際に執るべき応急処置のことで

「R」(Rest=休める)

「I」(Icing=冷やす)、

「C」(Compression=圧迫する)

「E」(Elevation=心臓より高くする) の4つを言う。

 

さらに良い方法は私どものような整骨院を訪ねること・・・施術やテーピングなどにより

いち早く 痛みから解放されることです。

 

5.この冬一番の解決方法は?

 

数ある整骨院のなかでも、三軒茶屋にあります当「あすウェルスポーツ鍼灸整骨院」では

マッサージの他に鍼灸治療や機能改善トレーニング、そして「インディバアクティブ」という

高周波治療器を用いた『インディバセラピー』など、豊富なメニューで皆様のお悩みを解決する

ことが可能な、数少ない鍼灸整骨院です。

 

「インディバアクティバ」とは世界中のアスリートに愛用されている治療器で

カラダの中に微弱電流を流すことにより、カラダの外側からでなく内側から「深部温度」を

上げることにより血流を促し 細胞を活性化させることにより自然治癒力を高めてくれる

高周波治療器です。

 

ですから、この寒い時期には特にその能力を最大限に発揮してくれるのです。

 

当院では、現在この『インディバセラピー』を一人でも多くの皆様にお試し頂こうと

現在『キャンペーン』を行っています。

既に『腰痛』になってしまった方も、「腰痛にはなっていないけど何だかちょっとヤバそう!」

という方も、この機会にぜひ当院の『インディバセラピー無料体験キャンペーン』

ご利用ください。

 

キャンペーンの詳しい内容はコチラをご覧ください。

カテゴリ一覧